中元会館 松山支部では、老若男女、楽しく稽古しています。

｜指導方針

中元会館松山支部は、捌道空手の技術と精神を磨くことにより、松山市の児童・青少年の健全育成に寄与することを目的として、松山市生石地区にある久保田町公民館、南吉田町公民館において園児から年配の方までが日々稽古に励んでおり、空手の基本から護身術までをやさしく丁寧に指導しています。

｜稽古内容

中元会館松山支部では、世代やレベルに合わせた目標を持って稽古を重ねていきます。内容は、１）挨拶、２）準備運動、３）基本稽古、４）型、５）移動稽古、６）約束組手、７）ミット稽古、８）自由組手、９）体力運動、１０）護身術等と多岐に渡りますので計画的に行います。

１）挨拶、礼儀作法
学ぶ心構え、姿勢づくりの基となります。

２）準備運動
怪我をしない体作り、毎日お家でも正確にストレッチを行えば必ず結果が出ます。

３）基本稽古
空手に必要な姿勢、動作を丁寧に反復しています。

４）型の稽古
武術的な身体動作、呼吸、技術を学びます。

５）移動稽古
重心移動させて、突きや蹴りの連携、バランスを覚えます。

６）約束組手
基本動作を互いに交換して技を確認していきます。

７）ミット稽古
お互いにミットを持ち合って突き、蹴りを全力で打ち合います。

８）自由組手
各自学んだものを試しながら自由に技の交換をします。

９）体力運動
腕立て、腹筋、背筋等を鍛えてます。

保護者も練習をサポート
時間がある時には保護者にもミットで受けていただき一緒に練習することがあります。

｜支部長紹介

藤井　立春
Tatsuharu Fujii
◆段位：三段
◆趣味：弓道（三段）、剣道（初段）、ソフトボール

◆空手を始めるきっかけ
高校１年の時、ブルースリーに憧れ伝統派空手を始める。その後、中元館長と出会い、芦原会館八幡浜道場に入門。中元館長の独立とともに中元会館に所属し現在に至る。

◆指導で心がけていること
空手は「礼に始まり、礼に終わる」と言われています。そのため当道場では、「挨拶をする」「返事をする」「大きな声を出して稽古をする」「思いやりの心を持つ」など基本となる礼節を大事に指導しています。
また大会に参加したい道場生には、通常練習後の強化練習において保護者も交えながら実践的な稽古を行っています。
とにかく、楽しみながら心身ともに強くなることを意識して、それぞれの目標に向かって明るい雰囲気での道場運営を心がけております。

｜指導員紹介

小川　篤
Atsushi Ogawa
◆段位：初段
◆趣味：ドライブ（海、山、川　自然の中で癒されながら現実逃避（笑））、蕎麦、うどん屋さん、パン屋さん巡り。また10年前よりライフワークの一つとして「松山ワンコインアートプロジェクト」に参画し愛媛・松山をアートでPRする活動も行なっています。

◆空手を始めるきっかけ
私は、空手バカ一代、ブルースリーのドンピシャ世代。幼少期から空手やカンフーの格闘技への憧れはありましたが当時は機会に恵まれませんでした。それが４６歳の時、突然「空手をやりたい！」と急に思い立ち、当時、小２の娘をそそのかして、近所の久保田公民館に一緒に見学に行ったのがきっかけです。入門当初、娘は初めから体も柔らかくハイキックも普通に蹴れましたが、私は出来るわけありません。しばらく運動をしていないカチカチの体に加え、毎日が筋肉痛、さらに子供達にボコボコにされ心が折れる日々でした。笑
でも、娘には負けまい、恥を欠かせまいと意地だけで稽古を続けていたように思います。それから５０歳に何とか黒帯を取得させていただきました。今は子供たちを中心に支部長の指導のサポートをさせてただいています。

◆指導で心がけていること
一番大事にしている事は、子供たちには、礼節。そして稽古を通じて強い気持ちを養う事はもちろんですが、相手を思いやる優しい心を持って欲しいと思って指導させてもらってます。中学生以上の方は、大会に積極的に参加し自身を試すのもいいでしょう。大人の方は護身や体力アップ目的でやるのも良いと思います。仕事も忙しい中、稽古していると多少の怪我もありますので、それぞれのレベルでチャレンジしてはどうでしょう。ぜひ一緒に稽古を楽しみましょう。

｜練習場所

中元会館 松山支部は、久保田町公民館と南吉田町公民館の２カ所の公民館で練習をしています。

｜1年間の主なイベント

中元会館の大会（他流派の大会参加も可）、夏合宿（稽古＆BBQ）、審査会（３回/年）、寒稽古、地元行事（演武会）、懇親会など1年を通じて沢山のイベント行事に参加出来ます。