中元會館の寒稽古が1月9日、西予市野村町の「猶滝」で行われました。
寒稽古は精神修行を目的として毎年1月に実施していますが、今年は新型コロナ感染の影響を受けて4歳から68歳まで約30名の少人数となりました。
午前11時から1時間ほど基本稽古と捌き稽古で体を温めた後、滝修行へ!
冷たいと言うより痛い感覚に心身を引き締めながら、気合の入った掛け声とともに突きに励みました。子ども達は、寒さに震えながらも大きな声で気合を入れ、頑張っていました。
保護者の方々が稽古終了にあわせて豚汁を用意してくださり、寒稽古の参加者は体の中から暖まることができました。寒い時に寒い場所へ行くのはつらいことですが、同じ意志をもった門下生が「寒さ、冷たさ」という厳しさを乗り越え、空手の修行に励むことができました。